インサイダー取引

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インサイダー取引


当サイトは株式と外国為替FXに関する様々な用語を解説した株式投資・FX用語集です。日本経済新聞に記載の株式と外国為替FXに関する用語は全て網羅するようにしたうえで、その他の語句も含めてできる限り詳しく解説していますので、お調べになりたい用語がございましたらぜひご活用ください。

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インサイダー取引
(いんさいだーとりひき)


インサイダー取引とは、会社の経営・財務など株式の投資判断に大きな影響を及ぼすような未公開の重要な情報(重要事実)を、一定の立場ゆえ知った会社関係者が、その情報が一般に公表される前にその会社の発行する株式等の売買取引をおこなうことをいいます。

会社関係者がその重要事実を知った場合は、その情報が公表された後でなければ、取引をおこなうことはできません。公表とは重要事実を通信社、放送局、新聞社など2つ以上の報道機関に対して公開したときから12時間後とされています。

インサイダー取引は厳重に禁じられており、重い懲罰が課せられます。

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株式投資の起源
ヨーロッパ人がアジアや南北アメリカなどへの進出を始めた大航海時代、1602年にオランダで設立された「東インド会社」が株式会社の発祥とされています。

株式を発行して投資家から巨額の資金を集め、海外貿易や鉱山の開発、農場経営などを行なっていました。それまでにもヨーロッパでは希少価値であった香辛料等や金銀の貿易をするために一航海ごとに出資者を募集して、成功すれば得られた巨大な利益を分配するハイリスク・ハイリターンのシステムはありました。

しかし、会社という組織自体への出資者を集めて投資リスクの分散化を図り、近代的な簿記会計制度や取締役制度を整えて組織運営を行なったのは東インド会社が初めてだったのです。

その株式に当たる出資証明書は株主の権利とともに資産家の間で自由に売買されるようになり、出資者と事業運営者を明確に分離してその出資証券を流通させるという現在の証券取引の原形となりました。

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