ベータ値

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ベータ値


当サイトは株式と外国為替FXに関する様々な用語を解説した株式投資・FX用語集です。日本経済新聞に記載の株式と外国為替FXに関する用語は全て網羅するようにしたうえで、その他の語句も含めてできる限り詳しく解説していますので、お調べになりたい用語がございましたらぜひご活用ください。

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ベータ値
(べーたち)


ベータ(β)値とは、日経株価平均やTOPIXなど、代表的な株価指数に対する個別銘柄の相関指数を示す指標のことです。値動きが相場全体と完全に一致する場合を1とし、1より大きいほど値動きがより大きくなることを示します。

ベータ値が日経平均に対し1.5の場合、日経平均が10%上昇すれば、理論上、株価は15%上昇する計算になります。同一期間の株価指数と個別銘柄の騰落率を基に、一定の関数を使って計算します。各銘柄のベータ値はQUICKなどが情報提供していますが、個人でも表計算ソフトを使えば簡易的な値を計算できます。ベンチマークとなる株価指数の上昇局面ではベータ値の高い銘柄の運用を増やし、下落場面では値の低い銘柄を増やすなどといった投資判断が考えられます。

ただ算出条件となる株価の期間によって値にバラツキが出るほか、情報提供会社によっても異なる場合がありますので、ベータ値は誤差があるとを認識した上で参考にするのがいいでしょう。


                 (日本経済新聞2008年6月記事より引用)

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株式投資の起源
ヨーロッパ人がアジアや南北アメリカなどへの進出を始めた大航海時代、1602年にオランダで設立された「東インド会社」が株式会社の発祥とされています。

株式を発行して投資家から巨額の資金を集め、海外貿易や鉱山の開発、農場経営などを行なっていました。それまでにもヨーロッパでは希少価値であった香辛料等や金銀の貿易をするために一航海ごとに出資者を募集して、成功すれば得られた巨大な利益を分配するハイリスク・ハイリターンのシステムはありました。

しかし、会社という組織自体への出資者を集めて投資リスクの分散化を図り、近代的な簿記会計制度や取締役制度を整えて組織運営を行なったのは東インド会社が初めてだったのです。

その株式に当たる出資証明書は株主の権利とともに資産家の間で自由に売買されるようになり、出資者と事業運営者を明確に分離してその出資証券を流通させるという現在の証券取引の原形となりました。

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