総資本利益率

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総資本 利益率


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総資本利益率
(そうしほんりえきりつ)


ROA(総資本利益率)とは企業の収益力を見る代表的な財務指標であり、企業に投下された総資本(総資産=以下、同様)が利益獲得のためにどれほど効率的に利用されているかを表しています。

通常は営業利益を総資本で割った比率ですが、分子の利益には経常利益、当期純利益なども使われ、それぞれ総資本営業利益率、総資本経常利益率、総資本純利益率と定義されています。

総資本利益率は売上高利益率と総資本回転率を掛けた数字に相当しますので、利益率の改善(費用・コストの削減)と回転率の上昇(売上高の増加)という両比率の向上によって、総資本利益率を高めることが可能となります。実際の会計では、総資本を総資産として把握することが多いようです。


総資本利益率 =  売上高利益率
利益
売上高
 ×  総資本回転率
売上高
総資本


【同義語】 ROA  総資産利益率

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株式投資の起源
ヨーロッパ人がアジアや南北アメリカなどへの進出を始めた大航海時代、1602年にオランダで設立された「東インド会社」が株式会社の発祥とされています。

株式を発行して投資家から巨額の資金を集め、海外貿易や鉱山の開発、農場経営などを行なっていました。それまでにもヨーロッパでは希少価値であった香辛料等や金銀の貿易をするために一航海ごとに出資者を募集して、成功すれば得られた巨大な利益を分配するハイリスク・ハイリターンのシステムはありました。

しかし、会社という組織自体への出資者を集めて投資リスクの分散化を図り、近代的な簿記会計制度や取締役制度を整えて組織運営を行なったのは東インド会社が初めてだったのです。

その株式に当たる出資証明書は株主の権利とともに資産家の間で自由に売買されるようになり、出資者と事業運営者を明確に分離してその出資証券を流通させるという現在の証券取引の原形となりました。

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